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解析とはどのようなものですか
有限要素法という理論を用いて、部材に加わる力等を計算で調べる方法です。 解析を行なうと、以下のことがわかります。 ・部材に加わる力 ・部材が変形する量 ・熱交換量 等 |
設計を行なっていて、詳しく加わる力や変形量を調べたいときに使います。 部材に加わる力や変形量が分かれば、設計時の多くの検討が行なえます。 ・強度向上(材料・形状変更により、強度向上を検討できます)⇒品質の向上 ・材料削減(同等の強度で不必要な材料の削減を検討できます)⇒コスト低減 ・開発期間短縮(試作回数や検討時間が減り、開発期間を短縮できます) ・最適化設計(変数の中で最適な形状を求めることができます) |
解析の効果・メリットは以下のことが挙げられます。 ・強度等、設計に必要な情報を視覚的に理解できる(説得力がある) ・対策効果の定量的把握と構造特性の理解が深まる ・試作や実験(実測)ができない場合でも評価が可能 以上のことから、設計の柔軟性が高まります。 |
解析する対象によりさまざまですが、一般的に2〜3週間程度、15万円程度かかります。 |
解析するためには、形状、物性値、加わる力等の条件が必要なため、それらの条件が分かれば基本的に解析は可能です。 解析可能かどうかも含めて、お気軽にお問い合わせいただければと思います。 |
解析は、以下の手順で行います。 |
情報収集 |
解析に必要な情報を収集します。 ・形状 ・環境条件(温度、圧力等) ・拘束条件 ・荷重 ・物性値 等 |
モデル化 |
解析対象となる部品や領域をモデル化します。 ・形状作成(CAD) ・メッシュ作成 |
データ入力 |
解析に必要なデータを入力します。 ・環境条件(温度、圧力等) ・拘束条件 ・荷重 ・物性値 ・解析の種類 等 |
解析 |
結果の評価 |
結果を材料力学、機械の知識や経験で評価します。 ・結果が本来の現象を正しく表しているか ・結果のデータ値が妥当か ・必要なデータが採取できるか 等 |
設計等への反映 |
結果を設計等へ反映できるように検討します。 ・形状を変更して(重量を減らす)同じ強度を確保できないか ・材料を変更してさらに高い強度にできないか ・他に変更できるパラメータがないか 等 |
2次元、3次元の図面作成のサービスを行なっています。 これまで、産業機械、実験システム、消防車部品等の図面を作成した実績があります。 打ち合わせの上、図面作成のサービスをご提供しますが、図面作成途中で、都度、連絡・相談・報告を行ないながら、図面を作成していきます。 機械的知識や経験を活かした設計も行なえますので、お気軽にご相談いただければと思います。 |
3次元設計を行なうと、以下のようなメリットがあります。 ・仕様決め精度の向上 ・ケアレスミスの減少(干渉、据付イメージの把握による) ・図面と3Dモデル連動による作図ミスの解消 ・時間の節約(図面を読む時間、相手に伝える時間) ・各種シミュレーションや機械加工用データへの転用 ・カタログ、取扱説明書での利用 |
図面作成する対象によりさまざまですが、一般的に2〜3週間程度、単価は1.4万円/日程度かかります。 |